メタスキルに関して大事な三つ目は、「ファシリテーターは、時と場所に応じて、全く違うアプローチを使い分けよう」ということです。例えば、「魚釣り」のメタスキルというのがある。釣り人は、まず釣り糸を垂れてのんびり待つ時は、ある …
メタスキルに関して大事な二つ目は、「ファシリテーターは自分の中で起こっている感じや感情に敏感になろう」ということだ。私たちは、ファシリテーターとして人前に立ったとき、参加者の中でどんな反応が起こってきているのか必死で感じ …
メタスキルを磨き、事前の準備も入念にできたとして、最後に必要な根っこは何だろう。私たちは、ファシリテーター自身が、ある種の「志」を持っている事がとても大切だと思っている。ファシリテーターが、一人前の人間として、どんな志や …
ファシリテーターは、本番で人前の立つところだけが仕事ではない。よくできた既存のプログラムを現場でファシリテーターとしてこなすだけの仕事は稀だろう。したがって、事前の入念な準備がどうしても不可欠になる。事前の段取りがしっか …
一つ目は、「ファシリテーターの人や場に対する基本的な姿勢や態度が、実は参加者に大きな影響を与える」ということ。どうゆう技を繰り出すかとか、どんな気の利いたことを言うかも大切であるが、もっと基本的なとことで、どのような態度 …
ファシリテーションには、「スキル（技）」がある。それは知っているのといないのでは大違いのものだ。ただ、知っていてもすぐに使えるわけではない。出来るだけ自由自在に使いこなせるよう、何度も何度も現場で試み、試行錯誤しながら身 …
スキルを支えるものファシリテーションを一本の樹に例えるならば、具体的な「スキル（枝）」という木を、見えないところでしっかり支える根っこにあたる物がある。それを「スキル」を活かす「こころ」としてとらえて整理する。スキルを支 …
