ファシリテーターの学び深まっています。

ファシリテーション塾2期に入るとまた別のメンバーと活動することになり、新しいチームの活動が始まりました。
半年間の学びでは、自分が先頭になって先に進むリーダー的な存在には、成長していませんでした。
この塾では、リーダーを育成することも目的になっています。
私が、リーダーの役割ができるかなと感じることができたのは、遅まきながら2011年4月からの4期のチームを作った時でした。4期までは、半年間で途中でメンバーの組み替えがあり2チームを体験する。4期からは、組み替えなしでじっくり同じメンバーで取り組めるようになった。

新しいチームを作ると必ず行うことは、チーム作りです。
4期のチームを作る過程で、このチーム作りのシステムが、見えてきました。
4期のチームでは、このチーム作りを、テーマにしてワークショップを行いました。

チーム作りシステムの構造(概略)
1)チームメンバー一人一人の事について、メンバーで話して共有する。
①自分の人生でやりたいこと今考えている目的
②今まで取り組んできたことについて、どんな実績を持っているのか。得意なことは何か。
③今期、具体的に何に取り組もうとしているのか
④何が好きか?仕事、趣味、生き方、

2)チームとして今期実行したい共通の目的、達成したいレベル(目標)を、とことん話し合う。これが握れれば、チームとしてブレる事がない。
いつも立ち返るホームポジションを持つことになる。

3)活動を通して、メンバー一人一人の強みを見つけて、それを強化する。
一人では、まとめられなくてもチームで考えれば、知恵が出てくるし行動にもつながる。
それぞれのメンバーの生き方は違っていても、共通な思いを持つとそのことに特化した場合、強いチームになるし、個人の強みから発生する行動力も出てくる。
強みは、他の人が、苦労だと思うことを、何も考えなくても行動できるところがすごい力となってチームに貢献するのです。

4)実際に実践して武者修行して自分たちで体感することで腑に落ちる。
頭と体で感じると身につきおマジことをリピートすることができるようになる。
成功体験を積む事になる。
いい循環が生まれる。

4期は、学ぶことが多い期となりました。

続く


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