集団の力を引き出し、高かめる

複数のメンバーで場を共有し、同時にひとつの問題を考えるオープンなコミュニケーションによって、一人ひとりが「参加・協力している」という意識を持つ事でチームに一体感が芽生えます。

連帯感と参加者意識を持つと、メンバーは個人の頑張りや成長、というテーマだけでなく、チームのために何が出来るか、を考えるようになります。「互いに全体の事を考える」ようになるのです。アイディアを出し合い、お互いに刺激し合い、自ら役割や責任を引き受ける という自発的な姿勢を、メンバー一人ひとりが意識するようになるでしょう。

 

出典:グループコーチング入門 本間正人 日経文庫より


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