Category -  ファシリテーションのこころ

「場のデザイン」

スキルを支える根っこである事前の準備の3つ目は、「場のデザイン」人が集うとき、どのような空間のどのような配置で集うのか、場作りの重要性は、とても大きい。会場に合わせるのではなく、自分たちにその時一番必要な形に並べ替えよう …

「対象の理解」

スキルを支える根っこである事前の準備の2つ目は、「対象の理解」いったいどんな人が何人、どんな思いや期待で参加するのか。普段は何をしている人で、このテーマについてどのぐらい経験や知識があるのか。これらの事を知っているのとい …

ファシリテーターは、時と場所に応じて、全く違うアプローチを使い分けよう

メタスキルに関して大事な三つ目は、「ファシリテーターは、時と場所に応じて、全く違うアプローチを使い分けよう」ということです。例えば、「魚釣り」のメタスキルというのがある。釣り人は、まず釣り糸を垂れてのんびり待つ時は、ある …

「ファシリテーターは自分の中で起こっている感じや感情に敏感になろう」

メタスキルに関して大事な二つ目は、「ファシリテーターは自分の中で起こっている感じや感情に敏感になろう」ということだ。私たちは、ファシリテーターとして人前に立ったとき、参加者の中でどんな反応が起こってきているのか必死で感じ …

3、志

メタスキルを磨き、事前の準備も入念にできたとして、最後に必要な根っこは何だろう。私たちは、ファシリテーター自身が、ある種の「志」を持っている事がとても大切だと思っている。ファシリテーターが、一人前の人間として、どんな志や …

2、事前の準備

ファシリテーターは、本番で人前の立つところだけが仕事ではない。よくできた既存のプログラムを現場でファシリテーターとしてこなすだけの仕事は稀だろう。したがって、事前の入念な準備がどうしても不可欠になる。事前の段取りがしっか …